性能規格
(一財)土木研究センターが定める、国内唯一の認定基準一覧をご覧ください。
「耐候性大型土のう」認定基準一覧
(赤字箇所が『災害復旧事業等における「耐候性大型土のう」設置ガイドライン』から新たに追加された試験項目)項 目 | 試験方法 | 評価内容 | 性能規定値 | |||
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材料に要求 される性能 [生 地] |
初期強度 変形特性 |
初期 引張強さ |
JISL1096準用 | 強度 | 袋材 | ―N/cm*¹ |
縫製 | ―N/cm*¹ | |||||
初期伸度 | 伸び率 | たて | 35%未満 | |||
よこ | 30%未満 | |||||
耐久性 | 耐候性 | JIS L 1096準用(8.3) (試験機:JIS B 7753) 【紫外線促進暴露】 短期300hr、長期900hr |
強度 | たて | 240N/cm以上 | |
よこ | 240N/cm以上 | |||||
縫製 | 240N/cm以上 | |||||
定荷重下 状態の耐 候性試験 |
JIS L 1096準用 (試験機:JIS B 7753) 重錘荷重:8kg/cm |
強度 | よこ | 160N/cm以上 | ||
縫製 | 160N/cm以上 | |||||
耐薬品性 | JIS K 7114準用 JIS L 1096準用 |
強度 | 硫酸 (pH2) |
240N/cm以上 | ||
水酸化 ナトリウム (pH12) |
240N/cm以上 | |||||
塩化 ナトリウム |
240N/cm以上 | |||||
耐熱性 | JIS Z 1651準用 JIS L 1096準用 |
強度 | 240N/cm以上 | |||
耐寒性 | 強度 | 240N/cm以上 | ||||
耐環境性 | 溶出試験 | 昭和34年厚生省 告示第370号準用 |
溶出・生態 | 有害物質を 溶出しないこと |
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排水・ 透水性 |
開孔径 | ASTM D 4751準用 | O95 | 1.0mm程度以下 | ||
透水性 | JIS A 1218準用 | 透水係数 | 1.0×10¯² cm/s以上 | |||
材料に要求 される性能 [吊り上げ材] |
初期 引張強度 |
引張強さ | JIS D 4604準用 JIS L 1096準用 (試験機:JIS B 7753) |
強度 | ―kN/本*¹ | |
耐久性 | 耐候性 | 30 kN/本以上(4点吊り) | ||||
耐熱性 | JIS Z 1651準用 JIS D 4604準用 |
強度 | 30 kN/本以上(4点吊り) | |||
耐寒性 | 強度 | 30 kN/本以上(4点吊り) | ||||
土のうに要求 される性能 [袋体] |
中詰め構造 | 圧縮強度 特性 |
「耐候性大型土のう積層工法」 設計・施工マニュアル 性能評価試験 |
圧縮強度 | 200 kN/m²以上 | |
摩擦特性 | 摩擦係数 | 袋体と袋体 | 0.5以上 | |||
土と袋体 (礫質土) (砂質土) (粘性土) |
0.6以上 0.5以上 0.4以上 |
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吊上げ・ 下ろし強さ |
損傷の有無 | 所定の繰返し回数(10回) 後に吊上げ材、 生地の亀裂・損傷等により、 中詰め材がこぼれださないこと |
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衝撃落下強さ (耐衝撃性) |
損傷の有無 | 所定の落下回数(3回) 後に生地の亀裂・損傷等により、 中詰め材がこぼれださないこと |
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形状保持特性 | 形状寸法 | 形状・寸法(高さ、直径)が満足されること | ||||
直径 | 1.1m±6% | |||||
高さ | 1.0m±6% | |||||
使用材料 | 生 地 | |||||
縫 製 | ||||||
吊りベルト |